前夜は16号2ランを放ち、前週は週間MVP受賞
エンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手(26)が7日(日本時間8日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「3番・右翼」で先発出場。1回裏の第1打席に入る前に左腕を痛め、1打席も消化することなく試合から退いた。
第1打席に備えるネクストバッターズサークルでアクシデントが発生した。バットに重いリングをつけ素振りをした際に左腕を負傷。2番・ドゥルーリーが二ゴロに倒れたあと痛みを訴え、レンヒーフォは打席に入ることなく代打を送られ交代。球団はその後、この負傷について「左上腕二頭筋損傷」と発表した。
レンヒーフォは前日6日(同7日)のオリオールズ戦で16号2ランを放つなど、チームが6連敗中と低迷するなか孤軍奮闘。前週は打率.440、3本塁打、7打点と大活躍し、ア・リーグの週間MVPを受賞した。
今季のエンゼルスは故障者が相次いでおり、主力のトラウトやレンドンらが長期離脱中。5日(同6日)のオリオールズ戦の試合前には大谷も右脇腹を痛め、この日の試合まで4試合連続でスタメンを外れている。