● エンゼルス 3 － 6 ガーディアンズ ○
＜現地時間9月8日　エンゼル・スタジアム＞

　エンゼルスは本拠地でガーディアンズに敗れ再び借金12。右脇腹を痛めている大谷翔平選手（29）はこの試合も出場せず、5戦連続の欠場となった。

　ケガ人続出のエンゼルスは打線が不発。6回は4番に入ったオホッピーの7号2ランで一時1点差にまで詰め寄ったが、終盤の7回以降は得点できなかった。先発のキャニングは6回途中8安打3失点で6敗目（7勝）。2番手の新人左腕・イングラムは、制球に苦しみ打者8人に対し2安打3四球を許した。

　大谷は4日（同5日）の試合前のフリー打撃中に右脇腹の張りを訴え、予定されていたスタメン出場を取りやめた。翌日に精密検査を行い、ネビン監督は結果について「ほんの少し炎症がある」と説明。軽傷を強調するも慎重に復帰時期を模索しており、この日も試合に出場することなく5戦連続の欠場となった。