DeNAのネフタリ・ソト(C)KYODO NEWS IMAGES

◆ 高木氏「ここに来てやっとですよ」

 DeNAは15日、敵地でのヤクルト戦に3-1で勝利した。

 本拠地での最下位中日とのカードで痛い負け越しを食らっていたDeNAは、この日は初回から牧秀悟の犠飛で幸先よく先制するも即座に追いつかれてしまい、1-1の接戦が続く。

 しかし同点で迎えた5回に「6番・一塁」でスタメン出場していたネフタリ・ソトの3試合連発となる13号ソロで勝ち越しに成功すると、9回にも宮﨑敏郎が5年ぶり20号ソロを放ちダメ押しに成功。投げては先発の平良拳太郎が7回1失点の力投を見せて今季4勝目をマークした。

 投打がかみ合いヤクルト戦で実に3年ぶりの勝ち越しを決めたDeNAだったが、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では最終盤で復調の兆しを見せているソトの名前が話題に。

 番組MCを務めた同球団OBの高木豊氏が「ここに来てやっとですよ」と開口一番で称賛すると、同じく出演した大矢明彦氏も「やっと来たし、打っとかないと来年どうなっちゃうのという話にもなってましたからね」と頼れる男の復活に安堵の声を上げた。

 また高木氏は「フルカウントからストライクで勝負に行った」と9回のダメ押し弾についても言及すると、二死走者無しで宮﨑を歩かせなかった要因として続く打者にソトが控えていた為という推測を展開。

 これには同じく出演した斎藤雅樹氏も「ソトが当たってるからこその勝負に行ったんでしょうね」と同調し、打席の中からだけではなく外からもバッテリーに圧力を加えていたカリビアンの存在感を称えた。

 来日6年目を迎えるソトは、今季ここまで出場98試合で打率.237と開幕から低迷していたものの、勝負の最終盤で再び本来の打棒を取り戻しつつある。

 クライマックス・シリーズの出場権を獲得し、さらには2位浮上で本拠地開催を掴むためにも、ソトのここからの巻き返しに期待したい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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ベースボールキング編集部

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