● 巨人 3 － 7 広島 ○
＜25回戦・東京ドーム＞

　2位の広島は連敗を2で止め再び貯金10。この日は3位・DeNAが敗れたため、両チームのゲーム差は再び「2」に広がった。

　広島打線は2回、4番・堂林が12号ソロを右中間席へ運び先制。3－3の同点で迎えた7回は、先頭の6番・末包がライナー性で左翼席に着弾する9号ソロを放ち勝ち越しに成功した。さらに、1番・秋山も4号2ランを右翼席へ運び6－3。8回は再び末包が、2打席連発となる10号ソロを左翼席へ運び自身初の2ケタ本塁打をマークした。

　末包は4回にも一時勝ち越しとなる中前適時打を放っており3打席連続打点を記録。4打数3安打3打点の大活躍でチームを連敗ストップへ導いた。

　先発の森下は2度のリードを守れず5回までに3点を失ったが、打線の援護を受け6回7安打3失点で9勝目（5敗）。2年連続3度目の2ケタ勝利に王手をかけた。