○ 巨人 1 － 0 DeNA ●
＜25回戦・東京ドーム＞

　DeNAの今季最終戦は2安打完封負け。同率だった2位・広島を下回り、セ・リーグ3位でクライマックスシリーズに臨むことになった。

　DeNA打線は巨人先発・山﨑伊に対し初回、先頭の林が右前打で出塁し、続く関根は犠打。一死二塁の先制機を作ったが、3番・大田は三直、4番・牧は中飛に倒れた。2回以降は山﨑伊の前に完全沈黙。2回から3回にかけ5者連続三振を喫した。

　4回以降も凡打の山を作り、1回途中から8回まで23打者連続アウトを献上。1点を追う9回は先頭の代打・楠本が左前打を放つなど無死一、二塁としたが、犠打失敗があるなど後続が倒れ2安打完封負けを喫した。

　先発の東は2回、二死三塁で8番・吉川に先制適時打を浴びたものの、5回は一死一、二塁のピンチを併殺で切り抜けるなど踏ん張った。6回から3者連続3者凡退で山﨑伊と息詰まる投手戦を展開。しかし、8回86球、8安打1失点の力投も虚しく今季3敗目（16勝）。今季5勝目を挙げた6月1日の楽天戦（楽天モバイル）から続いていた連勝は、球団タイ記録の「12」で止まった。