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阪神、日本S進出に王手 里崎氏「このまますんなりいきたいでしょう」

19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル CSファイナルステージ 阪神-広島 第2戦』で解説を務めた里崎智也氏が、第3戦を展望した。
リーグ制覇した阪神が連勝でアドバンテージの1勝を含む3勝で、日本シリーズ進出に王手。一方、2位から日本シリーズ進出を目指す広島はもう1敗も許されない状況になった。
里崎氏は「タイガースとしてはこのまますんなりいきたいでしょうし、カープ側からしたら床田が先発でファーストステージで投げた投手が投げるわけですよね。どこまで踏ん張れるかというところがあると思いますし、僕らの2010年の時は1勝3敗とリーチかけられてから3連勝して日本シリーズに進出。まだどうなるかわからないですよね」と解説。
山田透アナウンサーが「2010年にロッテが3連勝したのは何かポイントがあったのですか」と質問すると、里崎氏は「このまま負けるという時にソフトバンクは、第5戦、大隣が先発だったんですね。後ろにファルケンボーグ、馬原といい投手がいたので、秋山監督は好投していた6回で大隣から代えたんですよね。リリーフを打ち込んで勝って、そこから3連勝です」と自身の経験を語った。
その一方で里崎氏は「ありえないことがない限り下のチームが勝つことはないんですよ。普通にいけば過去の統計上、セパともに1位のチームが日本シリーズに出場する確率は80%。歴史上は普通になれば1位のチームが勝つようになっている」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)