2年春から3期連続で甲子園出場
プロ野球の新人選手選択会議「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が10月26日に東京都内で行われ、ソフトバンクのドラフト1位は大阪桐蔭高・前田悠伍投手(18)に決まった。
ソフトバンクは最初の指名で、事前の公表通り国学院大の武内を指名。しかし、西武、ヤクルトと重複した結果、武内の交渉権は西武が獲得した。前田の指名も日本ハム、楽天と競合したが、小久保新監督が交渉権を引き当てた。
前田は最速149キロを誇る本格派左腕。1年秋から主戦投手として活躍し、2年の春・夏、そしてキャプテンに就任した3年春と3期連続で甲子園に出場した。
今季のソフトバンクは7月の12連敗が響き、71勝69敗3分けでパ・リーグ3位。CSファーストステージでロッテに敗れ、藤本監督は辞任となった。そして二軍監督を務めていた小久保監督が一軍指揮官に昇格。来季は4年ぶりの優勝を目指す。