2023.10.29 18:30 | ||||
オリックス・バファローズ | 8 | 終了 | 0 | 阪神タイガース |
京セラD大阪 |
3年連続2ケタ勝利&規定投球回クリアの22歳
オリックスの宮城大弥投手(22)が29日、阪神との「SMBC日本シリーズ2023」の第2戦(京セラD大阪)に先発登板。6回4安打無失点と好投し、日本シリーズ2年連続白星の権利を持って降板した。
3年連続2ケタ勝利&規定投球回クリアを達成したレギュラーシーズン同様、緩急自在の投球で前夜13安打8得点をマークした阪神打線を翻弄。1点リードの4回は二死一、二塁のピンチを招いたが、6番・ノイジーを空振り三振に仕留め渾身のガッツポーズを見せた。
4点リードになった5回は再びテンポ良く3者凡退で終え勝利投手の権利をゲット。6回はこの試合初めての四球を与えたが、後続を退けゼロを刻んだ。
宮城は6回104球、4安打無失点、5奪三振1四球の内容で降板。5回無失点で日本シリーズ初白星を手にした昨年のヤクルトとの第7戦(神宮)に続き、これで日本シリーズは11イニング連続無失点となった。
前夜の第1戦はエース・山本が7失点KOされ0-8で敗れたが、本拠地での連敗は避けたい第2戦で背番号13が貫禄の6回無失点。攻撃陣は組み替えた打線が4回までに4点を奪い、中嶋監督は4点リードの7回から継投策に入った。