阪神・伊藤将司 (C) Kyodo News

◆ 「点差があるときというのは持ち味がすごく出やすい」

 第7戦までもつれ込んだ「SMBC日本シリーズ2023」は、阪神がオリックスの7-1と大勝し2度目の日本一に輝いた。

 先発の青柳晃洋が4回途中まで踏ん張り、島本浩也がワンポイントで役目を終えた6回、3番手としてマウンドに立った伊藤将司が3イニングを打者9人で料理。第3戦で敗戦投手になったリベンジを果たすとともに、チームに勝利を呼び込む好リリーフを披露した。

 5日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』の解説を務めた斎藤雅樹氏は「伊藤投手はコントロールが非常にいいピッチャーですよね。ですから点差があるときというのは持ち味がすごく出やすいと思うんですよ。ランナーを無駄に溜めたりしないというところもありますので」と6-0と大差の場面にはうってつけだったと解説。

 もう一人の解説者の平松政次氏も「おそらく1点勝ってるとか競っている場面でも出たと思うのですが、これだけ6点も離れているところで出してもらえれば多少は楽だなと思いましたけれども」と心の余裕もあったとしながら「それじゃなくてもこのくらいのピッチングができるのが伊藤なんです」と左腕のポテンシャルを評価していた。

 最後にMCを努めた岩本勉氏が「この試合で3イニング無失点というのは、ものすごい功績ですよね」と勝利を引き寄せる好投を評価して締めた。

 プロ3年間で1回しかリリーフを経験していない左腕の無失点ピッチングは、チームを頂点へ導く重要な原動力となった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

萩原孝弘 の記事をもっと見る

【PR】阪神タイガースを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL/セ・パ交流戦

【6月23日(月)までの加入で初月無料!】

エース・村上頌樹の安定感、森下翔太・佐藤輝明が打線を引っ張り、首位争いを繰り広げている阪神。一気にペナントレースを突き抜けるべく、狙うは交流戦初優勝だ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む