西武からドラフト3位指名を受けた横浜高・杉山遙希投手が9日、“怪物ロード”を歩むことを誓った。
この日は横浜市内の同校で、潮崎哲也編成グループディレクター、竹下潤育成アマチュア担当から指名あいさつを受けた。緊張の面持ちだったが「ドラフトの日を思い出して、ここからが新たなスタートだなと感じた。上位で指名していただけたので、その期待に応えられるように」と決意を新たにした。
偉大な先輩の背中を追う。憧れは日米通算170勝をマークし、一時代を築いた横浜高OB・松坂大輔氏。篠崎中時代に所属した東京城南ボーイズの大枝茂明監督は、江戸川南リトルシニア時代の松坂氏を指導しており「松坂さんの中学生の頃の動画を見せてもらったことがありますし、松坂さんの存在は大きいです」。平成の怪物と同じ指導者から教わり、横浜高ではエースとして活躍し、西武に入団。ここまで偉大な先輩と同じ道のりを歩んできた杉山は「まずは体づくりをして、1年目から一軍で登板したい。先発で完封できるようなピッチャーになりたい」と闘志を燃やした。
潮崎哲也編成グループディレクターは「非常に伸び率を感じる。これだと先発でやってくれるのではないかということで指名させていただきました」と147キロ左腕を高く評価。「松坂大輔に似ている部分もある」と1年春からベンチ入りを果たし、エースとして名門校を牽引してきたその実力も認めており、「先輩が歩んできた道をそのまま歩んでもらいたい。松坂大輔、涌井に負けず劣らずの活躍を期待しています」と太鼓判を押した。松坂2世として期待がかかる近未来のエース候補は「自分もそのようになれるように頑張ります」と力強く宣言。強い覚悟を持って、プロの扉を叩く。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
この日は横浜市内の同校で、潮崎哲也編成グループディレクター、竹下潤育成アマチュア担当から指名あいさつを受けた。緊張の面持ちだったが「ドラフトの日を思い出して、ここからが新たなスタートだなと感じた。上位で指名していただけたので、その期待に応えられるように」と決意を新たにした。
偉大な先輩の背中を追う。憧れは日米通算170勝をマークし、一時代を築いた横浜高OB・松坂大輔氏。篠崎中時代に所属した東京城南ボーイズの大枝茂明監督は、江戸川南リトルシニア時代の松坂氏を指導しており「松坂さんの中学生の頃の動画を見せてもらったことがありますし、松坂さんの存在は大きいです」。平成の怪物と同じ指導者から教わり、横浜高ではエースとして活躍し、西武に入団。ここまで偉大な先輩と同じ道のりを歩んできた杉山は「まずは体づくりをして、1年目から一軍で登板したい。先発で完封できるようなピッチャーになりたい」と闘志を燃やした。
潮崎哲也編成グループディレクターは「非常に伸び率を感じる。これだと先発でやってくれるのではないかということで指名させていただきました」と147キロ左腕を高く評価。「松坂大輔に似ている部分もある」と1年春からベンチ入りを果たし、エースとして名門校を牽引してきたその実力も認めており、「先輩が歩んできた道をそのまま歩んでもらいたい。松坂大輔、涌井に負けず劣らずの活躍を期待しています」と太鼓判を押した。松坂2世として期待がかかる近未来のエース候補は「自分もそのようになれるように頑張ります」と力強く宣言。強い覚悟を持って、プロの扉を叩く。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)