守備練習をするロッテ・安田尚憲[撮影=岩下雄太]

◆ 安田、守備練習

 ロッテの秋季練習が10日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 同日『第52回三井ゴールデン・グラブ賞』が発表され、安田尚憲は前半戦、好守備を連発したが、ゴールデン・グラブ賞受賞とはならなかった。この秋季練習では打撃練習が終わったあと、小坂誠内野守備兼走塁コーチとマンツーマンで守備練習をする姿がある。この日も打撃練習後に、キャッチボール、ノックを受けたあと、小坂コーチと1対1で守備練習を行った。

 安田は「足捌きと今年後半戦は色々あって足が動かなくなったので、そこをもう1回取り戻すようにやっています」と、守備練習で重点を置いている部分について教えてくれた。プロ入り当初は不安定な部分があった守備だが、毎年のように三塁の守備が上達しており、今季は何度もチームを救った。安田本人も「そこはもうマイナスだとは思わないので、もっともっとプラスになれるようにというか、自分の長所にもなれるようにと思って頑張っていけたら」と自信を深める。

 「そこは毎年目指して上達していけたらなと思います」と、来季こそ、ゴールデン・グラブ賞受賞に期待だ。

◆ 佐藤都志也、打てる捕手を目指して

 佐藤都志也は室内練習場で行われた打撃練習が終わったあと、アナリストと30分近く身振り手振り会話する場面が見られた。

 練習後にそのことについて聞くと、佐藤は「アナリストさんとの話の中で、僕のイメージと他の選手のイメージ、打撃のフォーム、スイング軌道を色々話しさせてもらいました」と説明。

 「強い打球を打てているけど、ライナーでアウトだったり、強いゴロでも正面に飛ぶとか、ここ2、3年、そういうシーズンが続いていた。角度を上げるというところ。ゴロだったらアウトですけど、セカンドの頭を越えていけば長打になるじゃないですか。そこを本当に数ミリですけど変えていければ、もっと率も上がってくるんじゃないかなと。今シーズン、去年とやってきた中で、自分の中で踏ん切りがつけられたりしていなかったところがあったので、映像のチェックとスイング軌道のチェックをしてというところですかね」。

 佐藤はプロ入りから“打てる捕手”として期待されている。佐藤自身が考える“打てる捕手”としての数字の目安について「打てることに越したことはないですけど、2割5分以上は打ちたいなと」と、打率2割5分以上を挙げた。

 また、打者・佐藤都志也はどういった打者を目指しているのだろうかーー。

 「目指すは勝負強いところ。打点、あとは長打、なんですけどホームランは延長でいいかなというくらいで、二塁打、ライナー性の打球で右中間、左中間というイメージではあります」。

 プロ5年目の来季こそ、打てる捕手としてバットで好不調の波を少なく、安定した打撃を披露してほしいところだ。

取材・文=岩下雄太

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岩下雄太

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