シカゴ・カブスは現地時間2日、鈴木誠也外野手(32)に単年2315万ドルのクオリファイング・オファー(QO)を提示。同17日が回答期限となり、拒否した場合はFA市場へ出る。
メジャー5年目の鈴木はWBCでの右膝負傷により今季開幕に出遅れたものの、143試合で打率.270、26本塁打、86打点、OPS.841の好成績をマーク。カブスの中心打者を担いながら、右翼手としてゴールドグラブ賞の最終候補入りも果たした。
『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール記者は自身のポッドキャストにて「ブルージェイズには攻撃的な外野手が必要で、鈴木誠也は完璧にフィットする」と話し、獲得に乗り出すと予想。鈴木が大型契約を狙ってQOを拒否した場合は、複数球団による争奪戦が展開されることとなりそうだ。
QOとは、シーズン終了後にFAとなる選手に対して所属球団が規定額の単年契約を提示できる制度。このオファーを拒否した選手が他球団に移籍した場合、獲得球団から元の所属球団へドラフト指名権が譲渡される。契約額は年俸上位125選手の平均額で算出され、今季は過去最高額の2315万ドルとなった。