阪神の佐藤輝明内野手(27)、西武の平良海馬投手(26)、日本ハムの伊藤大海投手(29)がポスティング申請を行い、現地時間2日にMLB30球団へ通知された。45日間の交渉が解禁され、現地12月16日が期限となる。
『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール記者によると、MLB機構はロックアウト期間中にポスティングの交渉期限を停止するよう求めた選手会側の要請を拒否。NPBとの協定を変更しない方針を認めたという。
MLB機構と選手会による労使協定は現地12月1日に失効を迎える。この日までに新協定が締結されなければ、FAやポスティング、トレード等の取引が一切停止。したがって、3選手の事実上の交渉期限は12月16日ではなく、ロックアウト突入の12月1日に前倒しとなる。
前回ロックアウト時の2021年オフには鈴木誠也がポスティングによるMLB移籍を目指していたが、当時の協定では交渉期間が一時停止され、新労使協定の成立後に再開。鈴木は2021年11月22日のポスティング申請から約3ヶ月のロックアウトを挟み、2022年3月18日にカブス入団が決まった。
昨季オフにポスティングシステムを利用した村上宗隆、岡本和真、今井達也の3選手はそれぞれ交渉開始から40日以上を要して契約合意。佐藤、平良、伊藤の3選手は例年よりも早く、30日以内にMLB移籍を実現させる必要がある。