12年総額3億2500万ドルの超破格オファー
MLB公式は22日、オリックスの山本由伸(25)がロサンゼルス・ドジャースと12年総額3億2500万ドルで契約合意に至ったと報道した。
山本は今季も開幕からオリックスのローテーションに帯同すると、16勝6敗、勝率.727、奪三振169という成績で自身の記録を塗り替える3年連続投手四冠を達成。今季最終登板となった日本シリーズ第6戦では完投勝利を果たし、チームの戦績を5分に戻すまさに大黒柱の働きを示していた。
山本は日本史上最高峰の呼び声も高い注目銘柄としてメジャー各球団が獲得に乗り出していたが、最終的には大型オファーを提示したドジャースが獲得に至った。契約総額3億2500万ドルはゲリット・コールを超えた投手史上最高額である他、12年契約も投手史上最長となる。
ドジャースは先日も10年7億ドルで大谷翔平を獲得していたが、それに引き続きまたしても大物選手を獲得した形となる。大谷と山本が共演するドリームチームとなったロサンゼルスの強豪の来シーズンに、今から注目が集まる。