ロッテの新人合同自主トレが11日、ロッテ浦和球場で行われた。
新人合同自主トレ初日となった10日はZOZOマリンスタジアムで行われたが、11日から場所をロッテ浦和球場に移しての新人合同自主トレとなる。
ドラフト2位・大谷輝龍(富山)が「肩が開きやすいので、肩の開きを抑えるために、最近始めたんですけど、最初の方はずっとやっています」と、お腹の位置にグローブを固定した状態での独特なキャッチボールを序盤に入れていた。
大谷は昨年12月7日に行われた新入団選手発表会から新人合同自主トレが始まるまでの期間、「軸のトレーニングを今年の冬はずっとやってきました」とのこと。軸のトレーニングを始めたきっかけについて「あるトレーナーに教えてもらって、僕に結構あっているなと思ったので、それをやり続けようと思って今もやっています」と教えてくれた。
“高卒捕手組”のドラフト5位・寺地隆成(明徳義塾高)と育成5位の富山紘之進(会津北嶺高)、“高卒投手組の”ドラフト3位・木村優人(霞ヶ浦高)とドラフト4位・早坂響(幕張総合高)がキャッチボール。同じく高卒投手組の育成1位の武内涼太(星稜高)は、大谷とキャッチボールを行った。
ノックではセカンドとショートの2箇所に分かれてノック(途中で入れ替わり)。新人合同自主トレ初日の10日はスローイングがなかったが、この日はセカンドでのノックは一塁へのスローイング、ショートでのノックは二塁へのスローイングがあった。
2組(上田、早坂、寺地、高野、富山組と大谷、木村、武内、松石、藤田組)に分かれて行われたランニング(1500m走)では最初の組みで走った富山が、スタートから大きく引き離す快走。2組目も、スタートから勢いよく走っていた育成2位・松石信八(藤蔭高)がトップだった。振り返れば、12月7日に行われた新入団選手発表会の取材で松石は「自主トレで目立ちたいので、今は自主トレで動ける体づくりをやっています」と力強く意気込んでいた。まさに有言実行の走りだった。
2年目以降の選手では、育成3年目の田中楓基が育成2年目の白濱快起と一緒にメディシンボールを使ったトレーニング。田中楓はその後、グラウンドでキャッチボールなどで汗を流した。今季からロッテに育成選手として加入した二保旭と吉田凌は、編成調査兼育成担当の南昌輝氏とともに球団スタッフらに挨拶。その後、体を動かしていた。
取材・文=岩下雄太
新人合同自主トレ初日となった10日はZOZOマリンスタジアムで行われたが、11日から場所をロッテ浦和球場に移しての新人合同自主トレとなる。
ドラフト2位・大谷輝龍(富山)が「肩が開きやすいので、肩の開きを抑えるために、最近始めたんですけど、最初の方はずっとやっています」と、お腹の位置にグローブを固定した状態での独特なキャッチボールを序盤に入れていた。
大谷は昨年12月7日に行われた新入団選手発表会から新人合同自主トレが始まるまでの期間、「軸のトレーニングを今年の冬はずっとやってきました」とのこと。軸のトレーニングを始めたきっかけについて「あるトレーナーに教えてもらって、僕に結構あっているなと思ったので、それをやり続けようと思って今もやっています」と教えてくれた。
“高卒捕手組”のドラフト5位・寺地隆成(明徳義塾高)と育成5位の富山紘之進(会津北嶺高)、“高卒投手組の”ドラフト3位・木村優人(霞ヶ浦高)とドラフト4位・早坂響(幕張総合高)がキャッチボール。同じく高卒投手組の育成1位の武内涼太(星稜高)は、大谷とキャッチボールを行った。
ノックではセカンドとショートの2箇所に分かれてノック(途中で入れ替わり)。新人合同自主トレ初日の10日はスローイングがなかったが、この日はセカンドでのノックは一塁へのスローイング、ショートでのノックは二塁へのスローイングがあった。
2組(上田、早坂、寺地、高野、富山組と大谷、木村、武内、松石、藤田組)に分かれて行われたランニング(1500m走)では最初の組みで走った富山が、スタートから大きく引き離す快走。2組目も、スタートから勢いよく走っていた育成2位・松石信八(藤蔭高)がトップだった。振り返れば、12月7日に行われた新入団選手発表会の取材で松石は「自主トレで目立ちたいので、今は自主トレで動ける体づくりをやっています」と力強く意気込んでいた。まさに有言実行の走りだった。
2年目以降の選手では、育成3年目の田中楓基が育成2年目の白濱快起と一緒にメディシンボールを使ったトレーニング。田中楓はその後、グラウンドでキャッチボールなどで汗を流した。今季からロッテに育成選手として加入した二保旭と吉田凌は、編成調査兼育成担当の南昌輝氏とともに球団スタッフらに挨拶。その後、体を動かしていた。
取材・文=岩下雄太