現役ドラフトでロッテからDeNAに移籍した佐々木千隼が18日、古巣・ロッテとの練習試合に登板した。

　1－2の7回に登板した佐々木は先頭の岡大海にいきなり死球を与えてしまうも、続く安田尚憲の打席中に代走・和田康士朗が二塁盗塁失敗で1アウト。安田をセンターへ抜けそうな打球をショート・林琢真の好守備もあり2アウトとすると、最後は昨季ファームでバッテリーを組むことの多かった松川虎生を外角高めのストレートで中飛に打ち取った。

　2イニング目となった8回は先頭の佐藤都志也を遊ゴロ、続く小川龍成を一ゴロ、最後は藤原恭大を一塁線の打球を、元ロッテの西巻賢二のダイビングキャッチで2イニング目は危なげなく三者凡退に抑えた。

　1イニング目の7回に先頭・岡にぶつけてしまったが、2回・21球、0安打、1死球、無失点と、古巣相手の難しいマウンドも結果を残した。