「野球ができなくなるのは悲しい。でも…」
2015年にア・リーグMVPに輝いたジョシュ・ドナルドソン内野手(38)が4日(日本時間5日)、現役引退を表明した。
ドナルドソンは4日に出演したポッドキャスト番組で「大好きな野球ができなくなるのは悲しい。でも、家族のそばにいて、人生の次の章に進むことができることはとても幸せなことだ」と現役引退を表明した。
2010年にアスレチックスでメジャーデビューし、2013年から正三塁手として活躍。ブルージェイズ移籍1年目の2015年に打率.297、41本塁打、123打点、OPS.939をマークし、ア・リーグのシーズンMVPに選出された。
2018年途中にインディアンス(現ガーディアンズ)にトレードされ、その後はツインズなど5球団でプレー。昨季はヤンキースとブルワーズで計50試合に出場し、打率.152、13本塁打、26打点、OPS.667の成績だった。メジャー通算は1383試合で打率.261、279本塁打、816打点、OPS.847。