「やはりファンの方はじめ、応援してくださる方のこう声援のおかげもありますし、 雰囲気も凄い大好きなんで、自分もこれから先大好きな球場であることに感謝して、全力でやりたいなと思います」。

　DeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝が5日、ロッテとのオープン戦に2安打1打点の活躍を見せた。

　度会は初回の第1打席、内野安打で出塁すると、1－1の5回二死一塁の第3打席に「外国人投手の方でストレートがものすごい強いピッチャーだったんで、待ちこ体制になったら押し負けると思った。積極的に、甘い球が来たら打ちに行こうと思ってたので、その中で153キロぐらいかな、そこを1発で仕留められたっていうのは、個人的にも良かったところかなと思います」と、ダイクストラの152キロストレートを右中間を破る適時二塁打。

　「プロ野球選手になってから初めての横浜スタジアムでの試合だったんですけど、初打席からヒットも出ましたし、 途中タイムリーヒットも出たので、そこは自分の中ではすごくいい試合になった。その中でも試合は引き分けになってしまったんで、自分の活躍でチームを勝利に貢献できるように、これからはもっとやって行きたい」と振り返った。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）