風を切り裂きバックスクリーンへ!
オリックスのレアンドロ・セデーニョが15日、ロッテとのオープン戦で1号逆転2点本塁打を放った。
逆転された直後の2回、一死一塁の場面で打席に立つと、初球の128キロスライダーを力強く捉えてバックスクリーン左へ叩き込む。OP戦はここまで打率.333(9-3)と好調を維持しながら無本塁打だったが、待望の一発はチームに即座に流れを呼び戻す一打となった。
セデーニョは昨年育成契約でオリックスに加入するとシーズン途中で支配下を勝ち取り、9本塁打に長打率.438をマークしていた。頼れる右の長距離砲は、2年目の今季も開幕へ向け順調そうな仕上がりを見せている。