「ショウヘイは賭博に関与していない」

　ドジャースは20日（日本時間21日）、違法賭博に関与したとされる大谷翔平の通訳・水原一平氏を解雇したと、米複数メディアが報じた。

　アメリカの複数のメディアによると、水原氏は捜査対象とされている違法なブックメーカーにてギャンブルで多額の借金を負い、賭博負債を肩代わりしてくれるよう大谷に依頼。その額が少なくとも450万ドル（約6億8000万円）に膨れ上がっていたという。その負債を大谷が肩代わりしており、昨年の9月と10月に大谷の名義で50万ドル（約7500万円）の送金が2件あったという。

　水原氏はESPNの取材に応じており、「ショウヘイが賭博にまったく関与していなかったということをみんなに知ってもらいたい。これが違法であるとは知らなかった。私は苦労して教訓を学びました。スポーツ賭博は二度とやりません」と話し、さらには「野球に賭けたことは100％ない」ことを主張したという。