DeNAのドラフト１位・度会隆輝が23日、日本ハムとのオープン戦で適時打を放った。

　『1番・右翼』で先発出場した度会は2打数0安打で迎えた0－0の6回一死二塁の第3打席、昨季左打者に対して被打率.093（54－5）に抑え込んだサウスポー・福田俊が投じた初球のスライダーをライトフェンス直撃の適時二塁打。

　度会は球団を通じて「スライダーをイメージ通りに捉えられ、自分のスイングができたことはよかったです。先制することができうれしいです」と明るい表情で話した。

　度会はこの安打でオープン戦の打率が.404に上昇。開幕にむけて投手陣たちも状態を上げていく中で、一軍で昨季結果を残した左投手から安打を放ったのは価値がある。