「(期待と不安)両方ありますけど、本当にしっかり自分のやることを準備して開幕を迎えたいと思います」。
ロッテの安田尚憲は3月29日の日本ハム(ZOZOマリン)との開幕戦に向けて現在の心境についてこのように語った。
春季キャンプの取材では練習試合、オープン戦に向け「自分の中でいけるというものを練習試合の中で見つけて、やっていけたらなと思います」と話していたが、オープン戦を終えた現在、「いける部分もありますし、まだまだ修正していかないといけないところもある。そこはシーズン戦っていく中で当然出てくることなので、両方見つかったのかなと思います」と話した。
また今季、好不調の波を小さくするために春季キャンプでは「今年はアナリストの方とたくさん話をしながら、データ的なところも頭に入れてやっていきたい」と話していたが、そこについても「話し合いながら取り組んでいけたと思います」と、データをうまく活用しながらできているようだ。
今年、安田の打撃を見ていると、バットを短く持って打っているように見える。「今年に入ってからずっと1本分短く持っています。練習の時からずっと短く持っているわけではないですけど、いろんな幅、パターンを広げながらやっています」というのが理由だ。
オープン戦は3月17日の楽天戦の第2打席にライト前に安打を放ったのを最後に15打席無安打で終えたが、シーズン開幕に向けて打撃の状態は「練習の中ではいい感じなので、開幕にはしっかり入っていけるのではないかなと思います」と、頼もしい言葉を返ってきた。
7年目のシーズンが明日いよいよ始まるが、今季に向け「数字は特には決めていないですけど、自分のもってるものを全て出せたらと思います」と決意。今季は長年守ってきたサードだけでなく、中村奨吾がサードにコンバートされたことで、一塁の守備にも練習試合では守っている。27日にZOZOマリンスタジアムで行われた投内連携では一塁に入った。その一塁にも、DeNA時代に本塁打王と打点王に輝いた実績のあるネフタリ・ソトが加入。これまでもポジションを争うライバルはいたが、今年のライバルは例年に比べると、より強力になった。
安田は「ライバルではありますので、しっかりと勝てるように争いで勝ち取れるように。しっかりアピールできたらなと思います」とキッパリ。
「チームにとっても、個人にとっても良い1年にできるようにやっていきたいと思います」。今季こそレギュラーに定着して、チームを引っ張る存在になる。
取材・文=岩下雄太
ロッテの安田尚憲は3月29日の日本ハム(ZOZOマリン)との開幕戦に向けて現在の心境についてこのように語った。
春季キャンプの取材では練習試合、オープン戦に向け「自分の中でいけるというものを練習試合の中で見つけて、やっていけたらなと思います」と話していたが、オープン戦を終えた現在、「いける部分もありますし、まだまだ修正していかないといけないところもある。そこはシーズン戦っていく中で当然出てくることなので、両方見つかったのかなと思います」と話した。
また今季、好不調の波を小さくするために春季キャンプでは「今年はアナリストの方とたくさん話をしながら、データ的なところも頭に入れてやっていきたい」と話していたが、そこについても「話し合いながら取り組んでいけたと思います」と、データをうまく活用しながらできているようだ。
今年、安田の打撃を見ていると、バットを短く持って打っているように見える。「今年に入ってからずっと1本分短く持っています。練習の時からずっと短く持っているわけではないですけど、いろんな幅、パターンを広げながらやっています」というのが理由だ。
オープン戦は3月17日の楽天戦の第2打席にライト前に安打を放ったのを最後に15打席無安打で終えたが、シーズン開幕に向けて打撃の状態は「練習の中ではいい感じなので、開幕にはしっかり入っていけるのではないかなと思います」と、頼もしい言葉を返ってきた。
7年目のシーズンが明日いよいよ始まるが、今季に向け「数字は特には決めていないですけど、自分のもってるものを全て出せたらと思います」と決意。今季は長年守ってきたサードだけでなく、中村奨吾がサードにコンバートされたことで、一塁の守備にも練習試合では守っている。27日にZOZOマリンスタジアムで行われた投内連携では一塁に入った。その一塁にも、DeNA時代に本塁打王と打点王に輝いた実績のあるネフタリ・ソトが加入。これまでもポジションを争うライバルはいたが、今年のライバルは例年に比べると、より強力になった。
安田は「ライバルではありますので、しっかりと勝てるように争いで勝ち取れるように。しっかりアピールできたらなと思います」とキッパリ。
「チームにとっても、個人にとっても良い1年にできるようにやっていきたいと思います」。今季こそレギュラーに定着して、チームを引っ張る存在になる。
取材・文=岩下雄太