●　マリナーズ　1－5　レッドソックス　○
＜現地時間3月31日　T-モバイル・パーク＞

　レッドソックスが2本の本塁打でマリナーズに勝利。吉田正尚外野手（30）は「5番・指名打者」でフル出場し、4試合連続安打をマークした。

　2回表、先頭打者の吉田はカウント2-2から外角低めのチェンジアップを引っ掛け、二ゴロ。4回表の第2打席では、カウント2-0から内角のフォーシームを高く打ち上げ右飛。マリナーズの先発ミラーに対し、2打席当たりが出なかった。

　6回表の第3打席では2番手ボルトンと対戦。カウント0-2から外角低めのチェンジアップに上手く合わせ、投手直撃の内野安打。吉田の出塁から一死満塁のチャンスを作ると、リース・マグワイアの投ゴロの間に吉田が生還。追加点を演出した。

　8回表の先頭打者として迎えた第4打席は、3番手スナイダーと対戦。カウント0-2から内角のカットボールを打ち上げてセカンド後方へのポップフライに終わり、この試合の吉田は4打数1安打。開幕からの連続試合安打を4試合に伸ばした。

　レッドソックスは、2回表にタイラー・オニールの2号ソロで先制。一度追い付かれるも、4回表にエンマニュエル・バルデスの1号3ランで再びリードを奪った。先発したギャレット・ウィットロックは5回1失点の好投。6回から3人のリリーフ投手が無失点で試合を終えた。レッドソックスは開幕カードを2勝2敗。次戦は再び敵地でアスレチックスと対戦する。