2024.04.29 14:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 11 | 終了 | 1 | 横浜DeNAベイスターズ |
バンテリンドーム |
「しっかり守らないとね」
DeNAが中日に11-1と一方的にやられ、借金も4まで膨らんだ。この日先発したアンドレ・ジャクソンは4回5失点KO。後を継いだ森唯斗も中日打線の勢いに飲まれ、2回6失点と精彩を欠いた。打線も中日先発の松葉貴大の前に1点を返すのがやっとの状態で、あっさりと完投を許してしまった。
またこの日も昨季ゴールデン・グラブ賞を獲得した桑原将志のサードへの送球が暴投となり、ボールが3塁ベンチ前を転々とする間エラーで1点献上。その他にも中田翔のライト前にふらふらと上がった打球に対し、度会隆輝がダイビングしながらもボールを逸らすなど、不味いプレーも散見された。
守備の乱れに対し、29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた館山昌平氏は「やっぱり取れるアウトが取れないというとこですよね。ベースカバーのところであったり、あとは度会選手の判断ミスであったりといったところが、ちょっともったいなかったなと思うんですけど」と苦言。
また解説者の平松政次氏も「度会の守備は、非常に難しいところだろうと思うんだけどもね」とENEOSからプロでも後輩をかばいながらも「しっかり守らないとね。もう本当に失点につながるんでね」とOBとして修正を求めた。
今シーズンは、ワースト2位タイの阪神とヤクルトのエラー数12を6つも上回る18を記録してしまっているDeNA。失点も105とミスに直結している現実もあるだけに、早期の対策が必要になってくる。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』