「一軍だったらなかなか自分のスイングができていなかったので、打席で自分のスイングをできるように心がけてやっています」。
ロッテのドラフト1位・上田希由翔は4月25日に一軍登録を抹消されてから“自分のスイング”を心がけて、ファームで鍛錬を積んでいる。
具体的に“自分のスイング”とはどういったところなのだろうかーー。
「まずしっかりボールにもコンタクトできていなかったですし、捉えたヒットがなかなかなかったので、そういうところですね」。
上田は一軍で4月4日のソフトバンク戦で1-6の2回一死走者なしの第1打席、先発・大津亮介が2ボール2ストライクから投じた5球目のアウトコースのストレートを打ち二塁への内野安打でプロ初安打をマークすると、4月12日の楽天戦、1-3の7回一死満塁の場面に代打で登場すると、藤平尚真が1ボール2ストライクから投じた151キロのストレートを左犠飛でプロ初打点。一軍では10試合に出場して、打率.217(23-5)、3打点だった。
一軍と二軍の投手の違いには「そこはあまりギャップはなくて、自分次第だなと思っています」と、自分のスイングができるかどうかだと感じたようだ。
では、一軍の投手に対応するために必要なことはどう感じたのだろうかーー。
「常に同じタイミングで真っ直ぐでも変化球でも打ちに行くことが大切だなと思うので、変化球だから、真っ直ぐだからとか気にせず、常に自分のタイミングで打ちに行くことを気をつけてやって行けたらいいなという感じですかね」。
それを踏まえて、次回一軍で上がった時には「同じ失敗を繰り返さないようにしたいと思いますし、まだまだバッティング、守備、走塁でもなかなかチームとしてやっているレベルまで達成できていない。そこはしっかりクリアしてまた成長した姿でいければいいなと思います」と口にした。
同じ失敗を繰り返さないために、試合後には、試合での打撃内容や相手投手について振り返りを行う。そこでは、「その日によって感覚が違ったりするんですけど、その感覚とかをノートに書いて次の対戦の時に同じことを繰り返さないようにまとめたりはしていますね」と反省と復習を行っている。
「(ファームで)結果が出る出ないはあると思いますけど、結果が出なくてもしっかり自分のやるべきことをやりたいと思いますし、結果が出たとしてもそれに満足せずに、やるべきことをやって行けたらいいなと思います」。次回一軍に上がった時に活躍するために、今はファームで課題と向き合い技術向上を図っていく。
取材・文=岩下雄太
ロッテのドラフト1位・上田希由翔は4月25日に一軍登録を抹消されてから“自分のスイング”を心がけて、ファームで鍛錬を積んでいる。
具体的に“自分のスイング”とはどういったところなのだろうかーー。
「まずしっかりボールにもコンタクトできていなかったですし、捉えたヒットがなかなかなかったので、そういうところですね」。
上田は一軍で4月4日のソフトバンク戦で1-6の2回一死走者なしの第1打席、先発・大津亮介が2ボール2ストライクから投じた5球目のアウトコースのストレートを打ち二塁への内野安打でプロ初安打をマークすると、4月12日の楽天戦、1-3の7回一死満塁の場面に代打で登場すると、藤平尚真が1ボール2ストライクから投じた151キロのストレートを左犠飛でプロ初打点。一軍では10試合に出場して、打率.217(23-5)、3打点だった。
一軍と二軍の投手の違いには「そこはあまりギャップはなくて、自分次第だなと思っています」と、自分のスイングができるかどうかだと感じたようだ。
では、一軍の投手に対応するために必要なことはどう感じたのだろうかーー。
「常に同じタイミングで真っ直ぐでも変化球でも打ちに行くことが大切だなと思うので、変化球だから、真っ直ぐだからとか気にせず、常に自分のタイミングで打ちに行くことを気をつけてやって行けたらいいなという感じですかね」。
それを踏まえて、次回一軍で上がった時には「同じ失敗を繰り返さないようにしたいと思いますし、まだまだバッティング、守備、走塁でもなかなかチームとしてやっているレベルまで達成できていない。そこはしっかりクリアしてまた成長した姿でいければいいなと思います」と口にした。
同じ失敗を繰り返さないために、試合後には、試合での打撃内容や相手投手について振り返りを行う。そこでは、「その日によって感覚が違ったりするんですけど、その感覚とかをノートに書いて次の対戦の時に同じことを繰り返さないようにまとめたりはしていますね」と反省と復習を行っている。
「(ファームで)結果が出る出ないはあると思いますけど、結果が出なくてもしっかり自分のやるべきことをやりたいと思いますし、結果が出たとしてもそれに満足せずに、やるべきことをやって行けたらいいなと思います」。次回一軍に上がった時に活躍するために、今はファームで課題と向き合い技術向上を図っていく。
取材・文=岩下雄太