「もう一回やり直してくれと言っているのと一緒」右手の指から出血も続投に疑問の声
5連敗中で浮上の兆しを掴みたい西武は21日、本拠地でロッテと対戦し3-5と敗北を喫した。西武先発は4連勝を狙うエース・今井達也。初回、ロッテ打線に打者一巡の猛攻を食らい5点を失う。その後は無失点の投球を続けるも、5回90球・9安打5奪三振2四球5失点で降板した。打線は3回・6回・7回に1点ずつ加えるも、逆転とはならなかった。
今井は初回に右手の指から出血するも、治療をせず続投。結果5失点となり、21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では投球に疑問の声が上がった。
平松政次氏は「(治療しなかった)自分が悪いよ」と一喝。「治療したくなかったのか、タイミング的にできなかったのか。本人も悪いのは分かっている」と分析した上で「(出血は)点を取られた言い訳にもなるからね。点を取られる前の治療はしやすいけど、打たれて点を取られた後では、もう一回やり直してくれと言っているのと一緒」とばっさり。「血が出たから5点取られたとは言いたいくないだろうけどね」と取り付く島もなかった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』