野村氏「下位打線からこれだけ安打が出ると点も入る」止まらない大猛攻で圧勝!
前日の勝利でセ・リーグ首位に立った広島は29日、オリックスとの交流戦第2戦目を14-0で圧勝した。打線は初回、1番秋山翔吾・2番矢野雅哉の連続安打から、4番小園海斗の遊ゴロの間に先制。3回には、5番末包昇大の第4号2ランなどで一挙4点を獲得した。6回には8番會澤翼・9番森下暢仁・1番秋山の三者連続適時打で5点、7回には6番坂倉将吾・7番宇草孔基・8番會澤の三連打から3点と打線の猛攻は止まらず、今季最多の19安打14得点で首位をがっちりとキープした。
打線が爆発した中でも、特に下位から上位へと繋がる8番會澤(4打数3安打3打点)・9番森下(3打数2安打1打点)・1番秋山(4打数3安打2打点)が大活躍を見せ、29日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな話題となった。
野村弘樹氏は広島打線について「今季苦しんでいる時期もあった。小園・末包の活躍が目立っている中で、下位打線からこれだけ安打が出ると点も入る」と分析。真中満氏が「坂倉を一塁に入れることで、會澤がすごく生きている」と猛打賞の會澤に注目すると、野村氏も「ベテランだし貴重な存在」と高評価だった。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』