巨人・高橋礼 (C) Kyodo News

◆ 「大胆に攻めていかないと…」

 30日の巨人-ソフトバンク(東京ドーム)のカード3戦目は、巨人が6-5で逆転勝利。しかし、両先発の高橋礼と東浜巨は、お互いに序盤から相手打線に猛攻を受けた。

 巨人の先発・高橋礼は2回、二死一・二塁から甲斐拓也に先制の適時打を浴びると、柳町達・柳田悠岐にも適時打を許し4点を奪われる。3回にも失点した高橋は3回76球、8安打5失点と古巣打線に打ち込まれ降板。

 ソフトバンクの先発・東浜巨は5点のリードをもらった3回に、丸佳浩の適時打、ヘルナンデスの3ラン、岡本和真の2ランと一挙に6失点を喫し、すぐさま逆転を許してしまい、5回73球、5安打6失点(自責5)で今季初黒星を喫した。

 乱調だった両先発について、30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の五十嵐亮太氏は「両投手とも持ち味が裏目に出てしまってました」と話を切り出すと、

 「高橋礼は低めにばっかりボールが集まり過ぎていて、バッターに“どうせ低めだよね”と思われていたと感じるんですよ。2回に打者・東浜巨にも低めにばかり投球して四球を与えて、対投手にはある程度、大胆に攻めて行かないと、他のバッターから“対投手にこの投球ならそんなに状態良くないんだ”と思われてしまい、打線が繋がっていきますよね」とコメント。

 続けて「一方で東浜も同じようにランナーを出してから物凄く慎重になり過ぎて、際どいコースを狙いすぎた結果、カウントが悪くなって、甘く入ったところを打たれる。この負の連鎖が両投手とも似たような感じで出てしまいましたよね。なので、なかなか流れを掴めなかったのかなと思いますね」と両投手ともに慎重になり過ぎていたとの見解を述べた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

矢田悠輔

矢田悠輔 の記事をもっと見る

【PR】読売ジャイアンツを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

甲斐拓也、ライデル・マルティネスなど積極補強で、リーグ連覇へ抜かりない阿部巨人。新戦力の活躍、さらには菅野智之が抜けた穴をどう埋めるのかがカギ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む