3戦連続の猛打賞を記録
巨人がロッテに1点差負け。9回に追い上げを見せたが、反撃もここまでだった。昨夜の猛打から一転、8安打となってしまったが、その中でも唯一の猛打賞を記録したエリエ・ヘルナンデスに対し、5日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』の出演者たちが注目した。
まず解説として出演した谷沢健一氏は「非常に勝負強いしね、大振りしないし。ミート力も的確ですよね。久しぶりに戦力になるんじゃない。外のスライダーを追っかけていかないで、捕まえにかかるからね。だからレフトへのホームランも何本かあるよね」と日本野球への適正能力を高評価。MCを務めた真中満氏も「ほんとにスイングもコンパクトですし、変化球もよく見逃してますね」と同様の視点で頷いた。
もう一人の解説者・江本孟紀氏も「だいたい巨人はハズレが多いんだけどもね。久し振りに当たったんじゃないですか」と辛口トークを披露したあと「この選手が一員になって、チームが上がってきたもんね。素晴らしい」と助っ人効果に言及した。
5月28日から出場し、8試合34打数15安打で打率.441、ホームラン2本、打点9と暴れまくっている新助っ人。ただいま3戦連続の猛打賞を記録しているドミニカンが、阿部ジャイアンツのキーマンになる可能性を秘めている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』