15号本塁打を放った大谷翔平

○ パイレーツ 10-6 ドジャース ●
<現地時間6月5日 PNCパーク>

 ロサンゼルス・ドジャースが大量10失点で2連敗。大谷翔平選手(29)は「2番・指名打者」でフル出場し、15号本塁打を放った。

 ドジャースは2回裏、先発ジェームズ・パクストンが4本の適時打を浴びるなど7失点でノックアウト。パイレーツ先発、全米ドラフト1位右腕スキーンズの前に大量リードを許す展開となった。

 直後の3回表、大谷がスキーンズの161キロ速球を捉え、バックスクリーンへ飛び込む15号2ラン。5試合ぶりの一発で反撃の狼煙を上げると、5回表にアンディ・パヘスが6号ソロ。さらに、7回表にはウィル・スミスの適時打で一時3点差まで詰め寄るも、続く7回裏に4番手ライアン・ヤーブローが試合を決定付ける2失点。ドジャースは韓国での開幕2戦目以来、今季2度目の2桁失点を喫し、カード負け越しが決まった。

 この試合の大谷は5打数2安打、1本塁打、2打点、2三振という内容。スキーンズとの注目のマッチアップで2安打を放ち、今季成績は打率.322、15本塁打、OPS.988に上昇。また、自身27球場目となるPNCパークでの初本塁打をマーク。ナショナル・リーグトップ、ブレーブスのオズナまで2本差としている。

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