大ブレイクの23歳がMVP受賞
日本野球機構(NPB)は19日、『日本生命セ・パ交流戦』の個人表彰を発表。12球団から最も活躍した選手に贈られる「日本生命 最優秀選手賞」(MVP)には日本ハム・水谷瞬(23)が選ばれた。
水谷は全18試合に出場し、交流戦の歴代記録を更新する打率.438で交流戦首位打者を獲得。現役ドラフトで移籍となった新天地で、見事な大ブレークを果たした。
水谷には日本生命保険相互会社から賞金200万円が贈られる。
また、MVP以外にセ・パ両リーグから1名ずつが選出される「日本生命 優秀選手賞」は、ソフトバンク・近藤健介(30)と阪神・才木浩人(25)が受賞した。
近藤は全18試合に出場し、14打点で交流戦打点王を獲得。交流戦2位となったチームに大きく貢献した。
才木は3試合に先発登板し、トップタイとなる3勝と投球回24を記録。6月2日のロッテ戦ではシーズン3度目となる完封勝利を挙げるなど、投手陣の柱としてチームをけん引した。
近藤と才木の2人には日本生命保険相互会社から賞金100万円が贈られる。