○ ヤンキース 14-4 レッドソックス ●
<現地時間7月6日 ヤンキー・スタジアム>
ボストン・レッドソックスが同地区2位ヤンキースに14失点の大敗。吉田正尚外野手(30)は「6番・指名打者」でフル出場し、一時勝ち越しとなる適時打を放った。
レッドソックスは1点ビハインドの4回表、ラファエル・ディバースの通算1000安打となる適時打で同点とし、さらに二死一、二塁の好機で吉田の第2打席。昨季アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞右腕コールに対し、カウント1-2から真ん中付近のスライダーを詰まりながらもレフト前へ運び、勝ち越しの適時打。続くリース・マグワイアも適時打を放ち、2点のリードを奪った。
しかし、1点リードで迎えた5回裏、1番ライスにこの試合2発目となる3号3ランを浴びるなど一挙7失点。7回裏にもライスに4号3ランを打たれ、ライス一人に3本塁打、7打点を許し逆転負け。連勝が5でストップした。
この試合の吉田は4打数1安打、1打点、1三振という内容。同地区カードで2戦続けて安打と打点をマークし、今季成績は打率.258、OPS.683となっている。