カブス・今永昇太(写真=GettyImages)

● オリオールズ 0-4 カブス ○
<現地時間7月10日 オリオール・パーク>

 カブスのの今永昇太投手(30)が10日(日本時間11日)、敵地でのオリオールズ戦に先発登板。6回無失点の好投で8勝目を手にした。「4番・指名打者」で出場した鈴木誠也外野手(29)は4打数1安打1打点。カブスは3連勝を飾り、借金を「5」に減らした。

 今永は初回、一死から四球、右安で一死一・二塁のピンチを背負うも、4番・サンタンダー、5番・ウエストバーグを連続三振に仕留めるなどゼロを並べた。

 4回以外はオリオールズ打線にヒットを許し、計6安打を許すものの要所を抑え得点は与えず。6回100球、6奪三振、無失点と好投を見せ約一カ月ぶりとなる8勝目(2敗)を手にした。防御率も2.97と再び2点台突入となった。

 鈴木は5回の第3打席、二死三塁の場面でレフトへの適時打を放ち今永を援護。4打数1安打1打点の打撃成績で、打率は.258となった。

もっと読む