ドジャース・大谷翔平

 ○ フィリーズ 4-3  ドジャース ●
<現地時間7月10日 シチズンズ・バンク・パーク>

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間10日のフィリーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。2安打1打点をマークした。

 初回の第1打席、フィリーズ先発のクリストフェル・サンチェスが投じたストレートを上手く弾き返し、一・二塁間を抜ける強烈な右前打を放つと、二死後パヘスへの2球目で、4試合連続となる今季22個目の盗塁を決めた。4試合連続盗塁はイチロー氏、松井稼頭央氏に並んで日本人最長タイとなった。

 さらに1点ビハインドで迎えた5回の第3打席では、一死一・三塁の場面で、インコースへのストレートをセンター前へ弾き返し、一時同点となる適時打を放った。4打数2安打1打点の打撃成績で、打率は.317に上昇した。

 チームは3-4で敗れ、ナ・リーグ東地区首位のフィリーズに対しカード負け越しが決定。先発投手陣にケガ人が続出するなか、これで3連敗となった。

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