スアレスがオールスターゲーム初登板
サンディエゴ・パドレスのロベルト・スアレス投手(33)が現地時間16日、テキサス・レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで行われたオールスターゲームに出場。ナショナル・リーグの8番手としてリリーフ登板し、打者2人から連続三振を奪った。
スアレスは、ア・リーグ2点リードで迎えた7回裏に登板。先頭のジョーダン・ウエストバーグ(オリオールズ)を球速100.4マイル(約161.6キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めると、続くライリー・グリーン(タイガース)からはこの試合最速となる球速100.7マイル(約162.1キロ)のフォーシームで空振り三振。連続三振を奪ったところでマウンドを降り、オールスターゲーム初出場を終えた。
2016年に来日したスアレスはソフトバンクと阪神で計6年間プレー。2022年からパドレスに移籍し、2シーズンで71試合にリリーフ登板。今季は守護神として前半戦38試合に登板し、4勝1敗1ホールド、リーグ3位タイの22セーブ、防御率1.67をマーク。5月度の月間最優秀リリーフ投手賞を獲得するなど好成績を収めている。