阪神は20日、高橋遥人投手（28）、佐藤蓮投手（26）、川原陸投手（23）の3投手と支配下選手契約を締結したことを発表した。背番号は高橋が「29」、佐藤が「98」、川原が「92」に決まった。

　高橋遥人は亜細亜大から2017年ドラフト2位で入団。昨年6月には「左尺骨短縮術」と「左肩関節鏡視下クリーニング術」を受け、今季から育成契約となっていた。今季ファームで9試合に先発し、0勝3敗、防御率3.09の成績。

　佐藤蓮は上武大から2020年ドラフト3位で入団も、度重なる故障の影響で2022年オフに育成契約に。今季はファームで30試合に登板し、1勝0敗1セーブ、防御率2.12の成績を残していた。

　川原陸は創成館高から2018年ドラフト5位で入団。2021年は故障の影響で二軍での登板はなく、同年オフに育成契約となっていた。今季はファームで30試合に登板し、0勝1敗1セーブ、防御率2.86とアピールを続けていた。