四球で出塁した6回、次打者の二塁打で三塁へ向かう一走・吉田正尚

○ ロッキーズ 9x - 8 レッドソックス ●
<現地時間7月22日 クアーズ・フィールド>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が22日(日本時間23日)、敵地でのロッキーズ戦に「6番・指名打者」でフル出場。1安打2四死球で2試合連続となる3出塁を記録したが、チームは延長12回までもつれた接戦を落とし4連敗となった。

 ロッキーズの先発左腕・ゴンバーと対戦し、一死二塁だった2回の第1打席は2ストライク後のスライダーにバットを合わせるも中直。無死一塁だった5回の第2打席はカウント1-2後の低めカーブにバットが空を切り三振に倒れた。

 三たびゴンバーと対戦した6回の第3打席は、右翼ポール際へ大飛球を放つもファウル。それでも、最後はフルカウント後のボール球を見送り四球で出塁した。5-5の同点で迎えた8回の第4打席は、一死一塁で4番手左腕のビークスと対戦。1ストライク後の外角カットボールを鮮やかに左前へ弾き返し2試合連続安打をマークした。

 7-7の同点で迎えた延長11回の第5打席は、無死二塁で右サイドハンドのローレンスと対戦。カウント1-1後の内角に食い込んでくるスイーパーが左太ももを直撃し死球で出塁した。吉田はその場に倒れ込み、ベンチからコーラ監督が心配そうに駆け寄るも、大事には至らず小走りで一塁へ。前日21日(同22日)のドジャース戦でも右わき腹付近に投球が当たっており、2試合連続の死球となった。

 吉田は3打数1安打、2四死球の結果で打率は.261、OPSは.701にアップ。同じく1安打2四死球だった21日のドジャース戦に続き3出塁をマークした。

 レッドソックス打線は延長戦に入り、10回に2点、12回は1点を勝ち越すも、2イニングともその裏に失点し逆転サヨナラ負け。後半戦に入りこれで4試合連続の逆転負けとなり、前半戦終了時に「11」あった貯金は「7」となった。

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ベースボールキング編集部

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