○　ドジャース　3－2　ジャイアンツ　●
＜現地時間7月22日　ドジャー・スタジアム＞

　ロサンゼルス・ドジャースが同地区ジャイアンツとの4連戦に先勝。テオスカー・ヘルナンデス外野手（31）がチームの全3打点を記録した。

　ドジャースは1点先制を許した直後の4回裏、テオスカー・ヘルナンデスが2戦連発となる21号ソロを左翼スタンド中段に運び、すぐさま同点。6回裏には、二死から四球と暴投で得点圏に走者を置き、テオスカー・ヘルナンデスの中前適時打でリードを奪った。

　そして再び同点で迎えた8回裏、二死一、三塁のチャンスでテオスカー・ヘルナンデスが決勝の中前適時打。3打席連続打点でチームの全得点を叩き出し、4連勝に導いた。

　ドジャースは試合前にメジャー初昇格を果たしたリバー・ライアンが初先発で6回途中1失点と好投。同点の6回表に一死一、三塁のピンチを背負ったところで降板するも、2番手アレックス・ベシアが連続三振で火消しに成功。最終回はダニエル・ハドソンが締め、前日の試合に続いてセーブを記録した。