ロッテの西野勇士はここまでチームトップの8勝を挙げる。
前回登板の7月26日の楽天戦は、「もちろんそこを任せられるということに自分も意気に感じて投げようと思っていましたし、初戦は大事だと思うので、落としたくないという気持ちでいましたね」と、チームにとってオールスター明け初戦のマウンドを託され、5回4安打1失点に抑えて8勝目を手にした。自身の投球については「全体的にまとまっていたし、試合を作れていたのでよかったのかなと思います」と振り返った。
前回登板の勝利で勝ち星でいえば、「運良くというか、野手のみんなが僕の投げる試合、打ってくれるし、とにかくそこで打ってくれて勝ちの状態で次に繋げられている。そこがいいのかなと思います」と、早くも昨年の数字に並んだ。。
西野の中で勝ち星、貯金の数、どちらを大事にしているのだろうかーー。
「勝ち負けは僕がたくさん点取られても打ってくれれば勝てるし、そこはわからないのでアレですけど、毎試合勝つつもりで投げています」。
今季も先発ローテーションの一角として、小島和哉、種市篤暉、C.C.メルセデスと共に先発陣を引っ張る。
先発に転向した昨季の春季キャンプで「先発の競争が激しいですけど、競争に勝ってまだまだ負けるつもりもないですし、若手に見劣りしない成績を残したいなと思います」と意気込み8勝を挙げ、“有言実行”の働きを見せ、シーズン終了後には「周りがどう思うかわからないですけど、(若手に)見劣りはしていないのかなと思います(笑)」と笑顔を見せた。
若手にまだまだ負けたくないと常日頃話している中で、「打者陣との巡り合わせだと思うので、負けたくない気持ちはありますけど、それが結果となって出ているのは良いのかなと思います」と今季も闘志を燃やす。
今季は若手だけでなく、2学年年上の石川歩、1学年上の唐川侑己といった近い世代の投手も一軍の先発で投げている。
「もちろん刺激になりますし、やっぱり先発ピッチャーは枠があると思うので、そこを取られないように若いも、歳が近いとか関係なく誰にも負けないつもりでやっています」。
西野は13年にマークしたシーズン自己最多タイの9勝目を目指し、15時からのオリックス戦に先発する。「チームとして負けられないし、疲労とか色々絡んでくると思うので、とにかく自分が投げる試合は勝つ。そして長いイニングを投げると言うのを常に目標に頑張っていきたいと思います」。チームに勝利を呼び込むため、今日も腕を振る。
取材・文=岩下雄太
前回登板の7月26日の楽天戦は、「もちろんそこを任せられるということに自分も意気に感じて投げようと思っていましたし、初戦は大事だと思うので、落としたくないという気持ちでいましたね」と、チームにとってオールスター明け初戦のマウンドを託され、5回4安打1失点に抑えて8勝目を手にした。自身の投球については「全体的にまとまっていたし、試合を作れていたのでよかったのかなと思います」と振り返った。
前回登板の勝利で勝ち星でいえば、「運良くというか、野手のみんなが僕の投げる試合、打ってくれるし、とにかくそこで打ってくれて勝ちの状態で次に繋げられている。そこがいいのかなと思います」と、早くも昨年の数字に並んだ。。
西野の中で勝ち星、貯金の数、どちらを大事にしているのだろうかーー。
「勝ち負けは僕がたくさん点取られても打ってくれれば勝てるし、そこはわからないのでアレですけど、毎試合勝つつもりで投げています」。
今季も先発ローテーションの一角として、小島和哉、種市篤暉、C.C.メルセデスと共に先発陣を引っ張る。
先発に転向した昨季の春季キャンプで「先発の競争が激しいですけど、競争に勝ってまだまだ負けるつもりもないですし、若手に見劣りしない成績を残したいなと思います」と意気込み8勝を挙げ、“有言実行”の働きを見せ、シーズン終了後には「周りがどう思うかわからないですけど、(若手に)見劣りはしていないのかなと思います(笑)」と笑顔を見せた。
若手にまだまだ負けたくないと常日頃話している中で、「打者陣との巡り合わせだと思うので、負けたくない気持ちはありますけど、それが結果となって出ているのは良いのかなと思います」と今季も闘志を燃やす。
今季は若手だけでなく、2学年年上の石川歩、1学年上の唐川侑己といった近い世代の投手も一軍の先発で投げている。
「もちろん刺激になりますし、やっぱり先発ピッチャーは枠があると思うので、そこを取られないように若いも、歳が近いとか関係なく誰にも負けないつもりでやっています」。
西野は13年にマークしたシーズン自己最多タイの9勝目を目指し、15時からのオリックス戦に先発する。「チームとして負けられないし、疲労とか色々絡んでくると思うので、とにかく自分が投げる試合は勝つ。そして長いイニングを投げると言うのを常に目標に頑張っていきたいと思います」。チームに勝利を呼び込むため、今日も腕を振る。
取材・文=岩下雄太