20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島』で解説を務めた谷繁元信氏が、残りのセ・リーグの戦いについて言及した。

　セ・リーグの残り試合数を見ると、首位・広島が38試合、2位・巨人が33試合、3位・阪神が31試合と広島の残り試合数が多い。

　実況を務めた師岡正雄アナウンサーが残り試合の広島がリーグ優勝に向けて有利か質問すると、谷繁氏は「勝てる保証がないわけじゃないですか。残っている方もそんなに有利とは言えないですよね」と返答。

　首位・広島は今週東京ドームで2位・巨人との3連戦、週末は本拠地・マツダスタジアムに戻って3位・阪神との3連戦と上位チームとの戦いとなる。谷繁氏は「カープにとってポイントになる1週間になると思うんですけど、負け数を気にしていくところだと思いますね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）