「ようやく大野選手らしい投球ができた」
中日が0-2で巨人に零封負け。2カード連続の負け越しを喫した。
先発の大野雄大は、ストライク先行の余裕のある投球で6回まで巨人打線を無安打に抑える。しかし、7回にモンテスに初安打を浴びると、坂本勇人に初球をレフトスタンドに運ばれ先制を許した。7回93球2安打2失点の内容で降板、これが決勝弾となった。打線は5回まで4度先頭打者が出塁するなどチャンスメイクするものの得点に結びつかず。先発の大野を援護することができなかった。
6回までノーヒットノーランと奮闘した大野雄大の今日の投球に対して、25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した館山昌平氏は「ようやく大野選手らしい投球ができた。変化球の曲がりが遅いのが特徴ですし。制球力も良いということでバッターも見極めづらいのかな。こういった投球を前回登板とできましたので。これで完全復活と言っていいんじゃないんですか」と変化球の曲がりの遅さと制球力の良さの2点を挙げ、完全復活したのではと分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』