DeNA・オースティン (C)Kyodo News

◆ 「オースティンはやはりチームになくてはならない存在」

 DeNAが阪神に1点差勝ち。このカード連勝で勝率を5割に戻すとともに、3位の阪神まで1.5ゲーム差まで迫ることに成功した。

 DeNA先発の東克樹は初回、薄暮で蝦名達夫が打球を見失う不運から大山悠輔のタイムリーを浴び先制点を献上。しかし打線が阪神先発の村上頌樹に対し、3回に蝦名達夫とタイラー・オースティンの2本の二塁打で逆転してもらうと、東も波に乗り5回まで初回の1失点のみの好投を見せた。しかし6回にこの日5番に入った井上広大にプロ初ホームランを被弾し再び同点とされるも、その裏にオースティンが値千金の勝ち越しソロをライトへ打ち込んだ。東は7回まで投げ切ると、8回はJB・ウェンデルケン、9回は森原康平が危なげなく抑え、3-2で勝ち切った。

 28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、投打のヒーロー2人をクローズアップ。まず7回105球、2失点のHQS投球で11勝目を挙げた投のヒーロー・東克樹について、MCを務めた真中満氏は「この安定感。やっぱり31試合連続クオリティースタートってすごいですよね」と驚きの表情。すると解説として出演した齊藤明雄氏も「私も先発の経験ありますけど、最短KOもあったりしたんで…。それがなくて、31試合連続クオリティスタート、ハイクオリティスタートもあると思うんでね。 安定感もある感じ」と自らの経験を踏まえて凄みを強調しながら「祐大のおかげって言いますけど、本当に息のあったバッテリーじゃないかなと思いますね」とお立ち台での決めゼリフを用いて、女房役の山本祐大の存在にも焦点を当てた。

 また打のヒーローのオースティンに真中氏は「今日は本当に4番の働きというところですけど、勝負強いと言いますか、いつも通りの仕事ですね」と称えると、もう一人の解説者の谷沢健一氏は「オースティンはやはりチームになくてはならない存在ですね。昨年はほとんど出てませんからね」と今年は頼りになる働きをしていると明言。続けて「やっぱり日本のピッチャーの配球とか、打つ方向性についてね、よく研究しているね。今日の甘く入ったアウトコースからちょっと真ん中に来る高めですけどもね、あそこを引っ掛けずに追っつけて、ライトに持ってきましたよね」と日本野球への適応力の高さも、数字を残している要因の一つと分析した。

 エースと4番の活躍で勝利したDeNA。この勢いでスイープを果たせば、トラの尻尾が明確に見えてくる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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