ニュース 2024.10.01. 08:09

ブレーブス、シーズン最終戦制して7年連続プレーオフ進出 ダイヤモンドバックスは直接対決の差でプレーオフ逸

無断転載禁止
7年連続プレーオフ進出を決めたアトランタ・ブレーブス
○ ブレーブス 3-0 メッツ ●
<現地時間9月30日 トゥルイスト・パーク>

 アトランタ・ブレーブスがメッツとのダブルヘッダー2戦目に完封勝利。一戦必勝のレギュラーシーズン最終戦を制し、7年連続となるプレーオフ進出を決めた。

 ダブルヘッダー初戦を落としたブレーブスは勝てばプレーオフ進出、負ければシーズン終了という大一番。試合開始直前でエース左腕クリス・セールが登板回避となったが、緊急登板の右腕グラント・ホームズが4回無失点と好投。打線は2回裏、ジョバンニ・ウルシェラの適時打で先制点を挙げた。

 7回裏には四球と相手投手の失策で二死二、三塁の好機を迎え、マルセル・オズナの2点適時打でリード拡大。第1戦で一死も取れず降板したジョー・ヒメネスが8回表、同じく第1戦で救援失敗を喫した守護神ライセル・イグレシアスが9回表を無失点に抑え、完封リレーを締め括った。

 最終的にダブルヘッダーは1勝1敗に終わり、ブレーブスがワイルドカード2番手、メッツがワイルドカード3番手を獲得。ダイヤモンドバックスはゲーム差無しながら今季対戦でブレーブス、メッツともに負け越しているため、直接対決の差で惜しくもプレーオフ進出を逃す結果となった。

 今季のブレーブスは4月終了時で19勝9敗の好スタートを切るも、5月に入ってからフィリーズに首位独走を許す展開となった。昨季20勝のスペンサー・ストライダー、昨季MVPのロナルド・アクーニャJr.がシーズン序盤に今季全休。昨季54本塁打、139打点で2冠のマット・オルソンなど主力打者が軒並み不振や負傷に苦しみ、昨季30球団トップだった得点数は同15位に低下。地区優勝が6年連続でストップした。

 一方で、投手陣は30球団トップの防御率、最少失点をマーク。今季新加入の左腕セールが18勝、防御率2.38、225奪三振で投手3冠を獲得。同じく今季加入のレイナルド・ロペスは25先発で防御率1.99、新人スペンサー・シュウェレンバックが8勝を挙げるなど新戦力が台頭。最終戦にもつれ込むワイルドカード争いを制した。

 日本時間2日からポストシーズン第1ラウンドのワイルドカードシリーズが開幕。ブレーブスはワイルドカード1番手パドレスと敵地サンディエゴ、メッツは中地区王者ブリュワーズと敵地ミルウォーキーで対戦する。

【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西