今季2勝目を挙げたブレーブスのクリス・セール(写真=GettyImages)

● レッドソックス 2-4 ブレーブス ○
<現地時間5月16日 フェンウェイ・パーク>

 アトランタ・ブレーブスがレッドソックスとの敵地3連戦を先勝。昨季ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたクリス・セール投手(36)が7回1失点と好投し、2023年まで所属した古巣から今季2勝目を挙げた。

 ホワイトソックス、レッドソックスと渡り歩いた新旧エース左腕による対決となったこの試合。ブレーブスは先発セールが6回まで無失点と好投。打線は2回表、レッドソックスのエース左腕クロシェットから4番マット・オルソン、5番ショーン・マーフィーが2者連続の8号ソロを放ち、2点をリードした。

 セールは7回表の先頭打者レフスナイダーに3号ソロを浴びながらも、今季最長タイの7イニングを投げ抜き、古巣ボストンへの初凱旋で白星。開幕7連敗と躓いたチームに待望の貯金「1」をもたらした。

 セールは2010年のドラフトで球団1巡目指名を受けてホワイトソックスに入団し、2016年オフに1対4の大型トレードでレッドソックスに移籍。2球団で7年連続2桁勝利を含む通算120勝を挙げ、2018年にはレッドソックスのワールドシリーズ制覇に貢献した。2023年オフに再びトレードでブレーブスに加入すると、昨季は球団初のナ・リーグ投手三冠を獲得。35歳にして初の投手最高賞に輝いた。

 なお、この試合で相対したクロシェットも2020年にホワイトソックスの球団1巡目指名でプロ入り。昨季は初のオールスターゲーム出場を果たし、セールと共にカムバック賞を獲得した。先輩左腕の後を辿るように4人の有望株を対価とした大型トレードで今季からレッドソックスに加入し、ここまでチームトップの4勝、防御率2.00を記録。チームで唯一規定投球回に達するなど既にエース左腕としての活躍を見せている。

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