オリックスは1日、コーディ・トーマス選手が羽田空港からアメリカへ帰国したことを発表した。

　トーマスは球団を通じ「一生忘れられない1年間にしてくれた、日本で出会った全ての皆様に感謝します。球団の皆様、私が愛する野球をプレーする機会をくださり、本当にありがとうございました。毎日サポートしてくれて、自分がベストを尽くせるように後押ししてくださった首脳陣・チームメイト・スタッフの皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。日本で築いた友情と思い出は永遠に私の胸に刻まれます。いつも変わらぬ応援をくださった、ファンの皆様にも感謝しています。皆様のご声援のおかげで、テキサスから来た新入りの私も日本を母国のように感じることができました。日本での全ての経験は、今後とても恋しいものとなります。ゴー、バファローズ！」とコメントした。

　左の大砲として長打力を期待されたトーマスだったが、1軍での出場はわずか10試合で18打数0安打の成績。期待された働きはできず、このまま退団となる見込みだ。