ドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)

 メジャーリーグは約6か月にわたるレギュラーシーズンを終えて、早くもポストシーズンが開幕。1日(日本時間2日)にはワイルドカードゲームの初戦が各地で開催された。

 オープニングを飾ったのは、ヒューストンでのアストロズ対タイガースの一戦。平日のデーゲームにもかかわらず4万617人の観客がミニッツメイド・パークに駆け付け、地元アストロズの選手に声援を送った。

 この日は他の3試合も全て4万人以上を動員する大盛況。球場はポストシーズンならではの熱気に包まれた。

 ただ、今に始まったことではないがメジャーリーグ人気は低迷の一途ともいわれている。例えば今年7月に開催されたオールスターゲームの視聴率はわずか3.8%。視聴者の数は過去最低だった昨年からわずかに上昇したものの、横ばいの状況が続いている。

 確かにテレビで視聴するファンは減ったかもしれないが、それでも球場に足を運ぶファンの数は徐々にだが着実に戻りつつある。

 1日にAP通信が報じたところによると、メジャーリーグの1試合平均観客数は前年から0.9%増加。昨年に続く2年連続の増加だったが、これは2011~12年以来、12年ぶりだったという。

 今季のメジャー全体の1試合平均観客数は2万9568人で、3万42人だった2017年以降では最多。無観客で行われた2020年の“パンデミックシーズン”と人数制限があった21年を乗り越えて、球場にはようやくかつての活気が戻ってきたといえるだろう。

 特に今季は大谷翔平が人気球団のドジャースに移籍したことも大きかった。ドジャース自体の1試合平均観客数は23年の4万7371人から4万8657人へ、2.7%の微増だったが、ドジャースがアウェイチームとして乗り込んだ敵地での観客数は3万2291人から3万6253人へ、12.3%の大幅増を記録した。大谷の打棒を一目見ようと球場に駆け付けた“敵地のファン”が多かったことを数字が証明した形だ。

 一方で、昨季まで大谷が所属したエンゼルスは球団ワーストの63勝99敗と大きく低迷したことも相まって、ホーム・アウェイともに足を運ぶファンを大きく減らした。ホームのエンゼル・スタジアムに集まった観客は2.4%減(3万2599人→3万1822人)に留まったが、敵地では19.2%減(3万1402人→2万5367人)。大谷不在の影響がもろに出た形だ。

 今季のポストシーズンには、大谷が満を持して登場する。故障者が相次いでいるドジャースの苦戦は必至だが、「54-59」をマークしたレギュラーシーズンに続く活躍で全米を盛り上げてほしいところだ。

文=八木遊(やぎ・ゆう)

【八木遊・プロフィール】
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。

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この記事を書いたのは

八木遊

1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。

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