● 中日 1 － 3 DeNA ○
＜23回戦・バンテリンドーム＞

　中日は4併殺の拙攻が響き再び借金15。球団ワースト記録を更新する3年連続最下位の危機に立たされた。

　先発の梅津は2回、安打と四球などで一死二、三塁のピンチを招き、7番・森敬に左犠飛を許し先制点を献上。5回は二死三塁で1番・梶原に2失点目となる左前適時打を許しガックリとうなだれた。

　5回82球、5安打2失点、3奪三振1四球の内容で降板。打線の援護もなく敗戦投手となり、2勝8敗、防御率4.07の成績で6年目のシーズンを終える見込みとなった。

　打線は、CSを見据え調整モードのDeNA投手陣から再三チャンスは作るものの、4併殺を記録するなど拙攻の連続。無得点のまま迎えた9回は代打・川越が右前適時打を放ちなおも二死一、三塁の好機だったが、最後は代走・尾田が二盗に失敗し試合終了となった。