バットを長く持って打撃練習するロッテ・大下誠一郎[撮影=岩下雄太]

 ロッテの秋季練習が31日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 今季開幕から1年間一軍で戦い抜いた大下誠一郎は、シーズン中バットを短く持って打っていたが、10月に行われたみやざきフェニックス・リーグ、ZOZOマリンスタジアムでの秋季練習ではバットを長く持って打っている。

 その意図について「意識づけ、タイミングの取り方をやっているので、大きく使ったり、小さく使ったりとか、そういうのを試している状態なので、早く自分のものにできるようにやりたいなと思っていす」と説明し、色々な構えで打っているのも「試合がないので、色々試してみようかなと思っています」と明かした。

 この秋は「もうとにかく自分のバッティング、自分のものにできるように。一生懸命やりこんでいけたらなと思いますね」とバットを振り込む秋にする。

◆ 澤田、スライダーに好感触

 移籍2年目の今季21試合に登板した澤田圭佑は「シーズン終盤に横に大きいスライダーに変えて、それが今結構いい感じになってきている。それを次への形にして何が勝負球になるかという感じですね」とスライダーに好感触を掴む。

「スライダーは今ジョニーさんにフォームからこういうイメージというのを教えてもらって、そのフォームでスライダーを投げると結構曲がり始めた。曲げるイメージは西野さん、唐川さんにちょっと教えてもらって、フォームをジョニーコーチに教えてもらって、今こんな感じかなというのが出てき始めて、ちょっと面白くなってきています」とニヤリ。

 さらに「チェンジアップもファームにいた時に大隣さんに、教えてもらったよくなりました」とのことだ。

 来年に向けては「1試合でも多く投げられるように頑張ります」と意気込んだ。

◆ 小野「2年間何もやっていない」

 昨年5月に右肘手術し、復帰した今季一軍で3試合の登板だった小野郁は「復帰できたことが一番なんですけど、もっと早く復帰してもっとチームに貢献できるようにやりたかったと思ったシーズンです」と悔しがった。

 「いつもと変わらず、体力面。1年間投げられる体力と怪我しない体づくりをして、キャンプに挑みたい」とこの秋、そしてオフは1年間戦いぬく体づくりに励む。

 小野は20年に加入してから3年連続40試合以上に登板し、22年にはオールスターゲームに出場するなど、44試合に登板して、防御率1.99の成績を残した。来季は完全復活に期待がかかる。「自分の中で2年間何もやっていないので、最後の気持ちというか、本当に勝負の年かなと思います」と覚悟を示した。

取材・文=岩下雄太

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岩下雄太

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