日本野球機構は30日、2025年シーズンも所属球団と支配下選手契約を結ぶ予定をしている選手の一覧となる『契約保留者名簿』を公示。この名簿に記載されなかった126人が“自由契約選手”として公示された。
中日の守護神ライデル・マルティネスが自由契約となった。マルティネスは17年に育成選手として中日に入団し、18年に支配下選手となり、19年にプロ初セーブを含む8セーブを挙げると、翌20年から抑えに定着22年に39セーブ、24年に43セーブを記録し最多セーブのタイトルを獲得。中日の黄金時代を支えた岩瀬仁紀氏に匹敵するクローザーだった。
11月24日に楽天から11月30日提出予定の契約保留者名簿に記載しないことを発表していた田中将大も自由契約選手に公示。田中は06年高校生ドラフトで楽天から1巡目指名されプロ入りを果たすと、1年目の07年に11勝を挙げ新人王。08年は9勝に終わったが、09年から5年連続で2桁勝利を達成し、13年には24勝0敗、防御率1.27の成績で、球団初のリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。翌14年から活躍の舞台をメジャーに移し、6年連続で二桁勝利を達成。
21年に楽天に復帰すると、4勝、9勝、7勝、昨秋に右肘のクリーニング手術を受けた今季はプロ入り後自己ワーストの1試合の登板にとどまった。
その他、オリックスのセデーニョ、ロッテのメルセデス、カイケルらも自由契約選手となった。
中日の守護神ライデル・マルティネスが自由契約となった。マルティネスは17年に育成選手として中日に入団し、18年に支配下選手となり、19年にプロ初セーブを含む8セーブを挙げると、翌20年から抑えに定着22年に39セーブ、24年に43セーブを記録し最多セーブのタイトルを獲得。中日の黄金時代を支えた岩瀬仁紀氏に匹敵するクローザーだった。
11月24日に楽天から11月30日提出予定の契約保留者名簿に記載しないことを発表していた田中将大も自由契約選手に公示。田中は06年高校生ドラフトで楽天から1巡目指名されプロ入りを果たすと、1年目の07年に11勝を挙げ新人王。08年は9勝に終わったが、09年から5年連続で2桁勝利を達成し、13年には24勝0敗、防御率1.27の成績で、球団初のリーグ優勝、日本一に大きく貢献した。翌14年から活躍の舞台をメジャーに移し、6年連続で二桁勝利を達成。
21年に楽天に復帰すると、4勝、9勝、7勝、昨秋に右肘のクリーニング手術を受けた今季はプロ入り後自己ワーストの1試合の登板にとどまった。
その他、オリックスのセデーニョ、ロッテのメルセデス、カイケルらも自由契約選手となった。