DeNAのキャプテン・牧秀悟が4日、契約更改に臨み「2000万円アップ。2.5億円」でサインしたと明かした。
プロ入り4年目の今シーズンはキャプテンとしてチームを牽引し、打率.294、ホームラン23本をマーク。球団には「1年間キャプテンとして、リーグ戦は3位に終わってしまって、申し訳ない気持ちはありましたと自分で伝えました」とし「それでも日本一になれたのは、いろんな方の支えがあったからなので。そういうのを含め、本当に1年間ありがとうございましたっていうのを伝えさせていただきました」と謝意と感謝の念を表したと告白。そのうえで「今年1年間やキャプテンやってみて、本当に難しいことばっかりだったので。それで来年はなんとか優勝するために、自分もチームも変わらないといけないと思ってるので、そういう話も球団の方に喋らせていただきました」と決意も伝えたとした。
今シーズンを振り返り、良かった点は「盗塁ですかね。チームとしても走塁の部分で改革して、チーム2位ですよね。そこは誇っていいかなと思ってます」とニヤリ。しかし「結局、最後は成績を残すことできましたけど、まだまだ満足してません。チームに貢献できてる感じでもなかったので、来年はもっとやっていかないとなと思ってます」と首を振り「もう全部、現状のまま戦っていても選手として落ちていく一方だなっていうのも改めて感じました。自分の中でも変えていくことが大事だと思ってるので、来年こそチームのために貢献できるような成績を残していきたいなと思ってます」とさらなるレベルアップを誓った。
具体的な数字は「30ホームラン、100打点」を目指すと明言。「4年連続20本打ててますけど、どこかその数字に満足してる自分もいたので。それじゃダメだなっていうのも今年通してみてわかりましたし。もっと打てるようなバッターになればチームにも貢献できると思いますし、それこそホームランが増えれば打点も自ずと増えていくので」と自らのバットでチームを押し上げる覚悟を示した。
苦しんだと吐露したキャプテン1年目は「2人に色々相談させてもらいました」とキャプテン経験者の筒香嘉智と佐野恵太に頼ったこともあったと告白。「佐野さんに関しては、自分もちょっと絡んでるところがあるので、1番苦しい時に相談に乗ってもらったっていうのはあります。ゴウ(筒香)さんに関しては、自分はチームメイトとしてキャプテンの時のゴウさんを知らないので、どんなキャプテン像だったのかをご飯行った時に、色々その時の思いだったりとか、俺はこうしてたよとかっていうのを教えてもらいました」と力強い存在だったと明かした。
キャプテン2年目の来季は「キャプテンやるのは自分ですし、自分がチームを引っ張っていけるように自分の味を出さないと。そこは自分なりに先頭に立って引っ張っていきたいなと思ってます」と言葉に力を込めた。
ポストシーズンの快進撃に「あの戦い方を143試合できれば、間違いなく強いチームになる」と確信。日本一を経験したことを「来年にも繋がると思いますし、活かしていかないといけない。もちろんリーグ優勝を目指していきたいなと思ってます」と言い切った牧秀悟。日本一チームのキャプテンは、ペナント奪取に向け、全力を捧げていく。
取材・文・写真:萩原孝弘
プロ入り4年目の今シーズンはキャプテンとしてチームを牽引し、打率.294、ホームラン23本をマーク。球団には「1年間キャプテンとして、リーグ戦は3位に終わってしまって、申し訳ない気持ちはありましたと自分で伝えました」とし「それでも日本一になれたのは、いろんな方の支えがあったからなので。そういうのを含め、本当に1年間ありがとうございましたっていうのを伝えさせていただきました」と謝意と感謝の念を表したと告白。そのうえで「今年1年間やキャプテンやってみて、本当に難しいことばっかりだったので。それで来年はなんとか優勝するために、自分もチームも変わらないといけないと思ってるので、そういう話も球団の方に喋らせていただきました」と決意も伝えたとした。
今シーズンを振り返り、良かった点は「盗塁ですかね。チームとしても走塁の部分で改革して、チーム2位ですよね。そこは誇っていいかなと思ってます」とニヤリ。しかし「結局、最後は成績を残すことできましたけど、まだまだ満足してません。チームに貢献できてる感じでもなかったので、来年はもっとやっていかないとなと思ってます」と首を振り「もう全部、現状のまま戦っていても選手として落ちていく一方だなっていうのも改めて感じました。自分の中でも変えていくことが大事だと思ってるので、来年こそチームのために貢献できるような成績を残していきたいなと思ってます」とさらなるレベルアップを誓った。
具体的な数字は「30ホームラン、100打点」を目指すと明言。「4年連続20本打ててますけど、どこかその数字に満足してる自分もいたので。それじゃダメだなっていうのも今年通してみてわかりましたし。もっと打てるようなバッターになればチームにも貢献できると思いますし、それこそホームランが増えれば打点も自ずと増えていくので」と自らのバットでチームを押し上げる覚悟を示した。
苦しんだと吐露したキャプテン1年目は「2人に色々相談させてもらいました」とキャプテン経験者の筒香嘉智と佐野恵太に頼ったこともあったと告白。「佐野さんに関しては、自分もちょっと絡んでるところがあるので、1番苦しい時に相談に乗ってもらったっていうのはあります。ゴウ(筒香)さんに関しては、自分はチームメイトとしてキャプテンの時のゴウさんを知らないので、どんなキャプテン像だったのかをご飯行った時に、色々その時の思いだったりとか、俺はこうしてたよとかっていうのを教えてもらいました」と力強い存在だったと明かした。
キャプテン2年目の来季は「キャプテンやるのは自分ですし、自分がチームを引っ張っていけるように自分の味を出さないと。そこは自分なりに先頭に立って引っ張っていきたいなと思ってます」と言葉に力を込めた。
ポストシーズンの快進撃に「あの戦い方を143試合できれば、間違いなく強いチームになる」と確信。日本一を経験したことを「来年にも繋がると思いますし、活かしていかないといけない。もちろんリーグ優勝を目指していきたいなと思ってます」と言い切った牧秀悟。日本一チームのキャプテンは、ペナント奪取に向け、全力を捧げていく。
取材・文・写真:萩原孝弘